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10章:悪夢 (3/7)


ケンちゃんからは心配する電話が毎日かかってきていた。
今ではありがたいと思えるが、当時は本当自分勝手だけど、少しほっといてほしかった…


ケンちゃんから少し前にミカちゃんがお店を辞めた事も聞いた。

元気になったらいつでもお店に戻ってこい、と言われたがしばらくはそんな気分にはなれなかった。




ナオキはまた帰って来なくなっていた。
ケンちゃんもそれらしい事を言ってたし、ミカちゃんとまた会ってるんだろうと思った。


赤ちゃんを失った今、私はなぜかナオキに依存しはじめていた…
こんな時に側にいてくれない男なんていらない、と思いつつもナオキに戻ってきてほしくてメールや電話をたくさんしてしまった。

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桜咲く頃 ©著者:レイナ

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