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2章:ドアを開ける俺
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2章:ドアを開ける俺
「なあ、お前さ、
一緒に路上ライブやってみね?」
そう急に俺の席に寄ってきて笑ったのは、
同じクラスの村田だった。
高校二年になり新しいクラスになって一ヶ月も経たない頃のことである。
まだ皆新しい環境に窮屈なのか、
休み時間になるとクラス内外に関わらず、
男子も女子も行ったり来たりで入り乱れる。
安息の地を求めてこの気まずい空間を脱出しにかかるのである。
それは僕も例外ではなく、
まさに隣のクラスへ足を運ぼうとしていた。
新しいクラス、
この二年三組には僕はどうしても馴染めなかった。
去年まで仲の良かった友達から何故か一人だけ隔離された格好になり、
居心地が悪くて仕方ない。
しかも、中途半端に不良で中途半端に馬鹿騒ぎするような、
僕が一番毛嫌いするような人間が集まっているこのクラスが僕は嫌いだった。
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ロックと鼻くそ ©著者:K山K太
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