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6章:Dear Hさん (1/1)

6章:Dear Hさん

今でも思い出す
あなたの香り
あなたの癖
あなたの仕草
あなたの好きなお酒
あなたの好きな物全て



本当に好きだった
奥さんがいても


あなたとの時間
すごく幸せだったよ


その一時だけでいぃ
私を想っていてくれればよかった



一緒に出掛けた
スケートやBAR
そして夜景


2番目でもあんなに毎日が
キラキラして
毎日が幸せでたのしかったのに


赤ちゃんが産まれたと
聞いてから私は
罪悪感でいっぱいになった


赤ちゃんの顔
奥さんの顔
知らないけど



すごい罪悪感でいっぱいになった



あなたが好きだから
本当に好きだったから
別れる道を選んだ


今でも好きだよ
夢にも出てくるくらい



でもあなたは
奥さんと赤ちゃんと
幸せな家庭を築いてるんだよね


邪魔はできない


でもこれだけは知ってほしい



本気であなたが好きでした

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心の声 ©著者:あい

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