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9章:新店舗開店
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女の子個人の意見を重視して分けるらしい
もしも僕が女の子だったとしたらどうするだろう 名の通っている[T]に残るか それとも本当に新規オープンの真新しい店に行くか 案外安定性を重視して[T]に残るって言うかもなあ
妄想していた
「時間やな 村上君、帰ろうか」
佐山さんの言葉で我に返った
井下君が去った[T]は早番が僕と川田さんで、遅番が佐山さん一人でしていた と、いっても川田さんが店にいる時間は限りなくないに等しいのだが
川田さんは、相変わらず勤務時間の大半をパチンコ屋で過ごし、一喜一憂を僕に電話してきては、時間ギリギリに戻ってきて、またパチンコ屋へ行くという毎日を送っていた
「村上君! 俺、こんな楽して給料貰ってええんやろかぁ!」
今にして思えば凄いセリフである
人間とは現金な部分が多いと思う 僕は僕で川田さんがいなくても特に困ることはなかったし、女の子達もそれにしかり、時々差し入れられるケンタッキーやピザで誰も川田さんを悪く言う人はいなかった
川田さんは、馬鹿正直で不器用な僕とは正反対で、本当に《世渡り上手》だったのである
「村上君、聞いたやろ 女の子の意見を重視するいうてたな」
「はい」
「あいつ終わったで!」
え?
「佐山店長もここまでやな!」
僕には意味がわからなかった 何が終わるのか
「村上君! 明日新海のイベントに朝イチ並ぶで、店に来れへんわ! またうまいこというといて! ほな」
女の子のを意見を聞かずに社長の独断だったなら、その場面は訪れなかったんだろう
《結果が全て》
それは決して‘数字’だけではない―
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