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3章:接客(受付業務) (2/12)


 足取りが重かった なぜなら今日から接客をしなければいけない 僕は彼女に休もうかななどとも漏らしていたが、お金の為に出勤した

開店前の準備作業は変わらない おそらく誰か新しいスタッフが入るまでずっと僕の役目なんだろう

接客とは何なのか

端から見る分には女の子のポラロイドを見せてお金を受け取って、選ばれた子に伝えて、という風に見えた

僕は、特に難しいことはないだろうと考えていた


やがて開店


佐山さんは相変わらず何も教えない 僕も聞かずにいた 僕の中で聞かなくても出来るという気持ちがあったのだ


[T]は特殊な作りになっており、スナックを改装していたのでカウンターはそのままだった つまり椅子側と水道側に、どちらにでも人が立てる仕様である わかりやすくいうとスナックのカウンターから椅子をどけた感じだ

今までは、僕はお絞り担当だったので佐山さんの横側にいた 距離は取ってある 隣同士ではない

僕は佐山さんもそうするんだろうなと思っていた

ところが、

佐山さんは僕の真向かいに来たのである


なんだいったい


そんなところに立たれてはやりにくいじゃないか 思ってはいてもさすがにどけとは言えない

そうこうしてるうちにお客様が来店された

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僕が風俗店のオーナーになるまでの日々 ©著者:cvbrkk

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