夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:スタッフとして勤務を始める
(2/8)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
少しだけ迷いながらも[T]が入っている巨大ビル[G]に辿り着く
時刻は14時50分、10分前だ
「じゃあ、行って来るよ」
「うん」
これから深夜1時まで、いや、後片付けとか入れたらおそらく2時過ぎだろう 長丁場だな そんな事を考えながら僕はエレベータに乗り4階を押した
あっという間に4階に着く 不気味な程静まり返っていた 僕は[T]のドアを開けようとするが鍵がかかっていて開かなかった
まだ来てないんだな・・
ウロウロしていた すると昨日社長がライバル店だと言っていた店の人が出てきた 僕は一応挨拶しておいた方が良いだろうと思い、軽く挨拶をした
「今日から[T]で働く事になってます」
「ああそうですか いつも15時過ぎくらいに見えますよ」
その人は見た目はいかつかったが、物腰は柔らかかった 後で知る事となるのだがこの人はライバル店の社長だったのだ
僕はトイレに行きたくなりその人に聞いた
「このビルにトイレはありますか」
「ないですねえ、もしよかったらうちのトイレをお使い下さい」
「ありがとうございます」
僕は言葉に甘えてトイレを借りた やたら綺麗だった事を覚えてる
「ありがとうございました」
「いえいえ、頑張って下さいね」
親切な人だなあと思っていた
一昨日、[T]を見に来た時に店内にいた佐山さんがちょうどやってきた
「今日から、だよね?」
「そうです。 村上と言います」
「よろしく」
「よろしくお願いします」
佐山さんが[T]の入り口の鍵を開ける
営業前の店内は暗く、静まり返っていた
言うならば、まだ眠っている状態なのだろう
「村上君には掃除全般をして貰うからね」
「はい」
「まずは掃除機で店内全部、次にモップで店内全部を拭いてくれる」
「わかりました」
僕が全部一人でするのか
これは面倒くさいぞ
佐山さんは佐山さんでなにかすることがあるんだろうな
そう考えていた僕
しかし現実はそうではなかったのだ。
僕はこの佐山さんと全面的にぶつかる事となるのだった。
<前へ
14 /637
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
僕が風俗店のオーナーになるまでの日々 ©著者:cvbrkk
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.