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7章:プライド (1/3)

7章:プライド

今思うとどうでもいいプライド
でもプライドというものはすごいなぁって実感させられる


私は毎週金曜日必ずシンヤの店に行き必ずシャンパンを卸していた


さすがに未収することもあったが次店に行く時にはキレイに返していた


シンヤは同伴もアフターもしない
営業もしない
連絡も毎日ではなかった


それが私には調度よかった


好きな時に行き
好きなだけ飲む


そんなある日
ヘルプに元担当がついた


元【最近すごいね!どぅしたの?】

私【好きな時に来て好きなだけ飲んでるだけ】


強がったもののまだ目を合わせて喋れずにいた


その状況を見てシンヤが慌てて戻ってきてくれて元担当が席から外れた


私【助かったぁ〜】

シンヤ【助けてって顔してたし(笑)】

私【さすがっ!】


そして今日もシャンパンを卸す


毎回注文するときシンヤは手を握ってくれた


それはいつからか私たちの習慣になってた


だからといって
それ以上のことはない

手を握るのもその時だけ

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あなたに恋して失った物 ©著者:あい

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