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3章:懐かしい者 (3/12)

あの少年とは違うのか…?

そんな疑問も浮かんだが
そもそもあの不思議な少年が実在するか
どうかも、確証が無いし知る術も無い。

絵日記の少年の絵をくまなく見る。
左側がゆう、右側がゆうた、
それぞれに名前が書き込まれていた。

ゆうに注視し、優の記憶と重ね合わせる。
子供の描いた絵というのはここまで
手がかりが掴めないものとは……


諦めかけたが、絵日記に写真が一枚、
最後のページに挟まれている事に気付く。

…その写真には少年二人が写っている。
ゆうは、間違いなく優だと確信した。
出会った少年と比べ、幼い頃の写真。
しかし一目で分かる位に彼そのもの。

この写真を手がかりに探してみよう!


母に出掛けるとだけ伝え、家を出た。
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あたたかいもの ©著者:陽

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