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3章:懐かしい者
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親父「母さんを…頼んだぞ」
海「待てよっ…まだ何も…俺は…っ…」
親父「四年前…お前の誕生日だったな…
出張先から急いで帰ろうとした結果が…
あんな事になっちまった。
覚えてるか?お前が小学生ん頃はな……」
海「いいから…そんな事どうだって…
…まだ逝かないでくれよ………」
ノブ「……うぅ…っ…」
親父「ほら…助ける為に来たんだろ?」
親父は俺を降ろし、ノブさんの方へと
背中を押した。大きな温かい手で。
懐かしい、大きな手で。
ノブ「…海…か…?」
海「ノブさんっ!…立てますか?」
ノブ「なんとか…。
………優…久しぶりじゃな…」
親父「ノブさん…」
ノブ「…お前の息子は…よくやっとるよ…」
親父「それだけで…充分…です……」
流した涙と共に、親父はすうっと消えた。
海「……………………」
ノブ「…父親の遺した体を大事にせい。
ここにおったらお前まで死んでしまう」
海「……出来るだけ外に向かいましょう」
ノブさんにのしかかる木材を退かし、
ノブさんを背負って歩みを進めた。
救急隊員「おーいっ!誰か居ないかーっ!」
海「!…ここですっ!」
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