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2章:―変化―
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11月12日
朝、眠い目をこすりながら携帯を見ると、かおりから
「もしかして寝ちゃった??」
「どうして返事くれないの焏?私じゃだめかなあ??」
「寂しいよぉ炅」
という3件のメールが届いていた。
面倒くさい女に捕まったな‥‥。
くどい女はあまり好きじゃない。
俺はそれも無視をした。
その日は、他に、かをりから4件のメールが届いた。
着信5件。
当然無視。
夜、彼女と電話していると
彼女「ってかさー●●(某snsサイト)でなんか変な女からメッセージきたんだけど!かおりとかいう娘!知り合い?」
川島「えっ?知らないけど‥その娘がどうかしたの??」
彼女「なんかね!川島君と付き合ってるんですか?とか、どうやって川島君と付き合ったんですか?とか、メッセージ6件くらいきた!連絡とってるの?」
川島「なにそれ?よくわかんないけどそんな娘ほっときゃあw」
彼女「本当に知り合いじゃないの?わかったけど‥‥」
彼女との電話を終え、俺は電話を切ると、かおりに電話をかけた。
かおり「もしもーし」
川島「もしもし?どうゆうこと?」
かをり「なにが??」
川島「何がじゃなくて、何で俺の彼女にメッセージ送ってんの?ってかなんで俺の彼女があいつだって知ってんの?」
かおり「だってーw川島君のことなんでも知ってるもんw」
川島「はあ?どーゆー意味?俺彼女の名前とかお前に言ってないけど」
かおり「だって川島君さーあたしの電話とかメール無視するしーw」
川島「質問の答になってないじゃん!まじで彼女にそーゆーことすんのやめてくれない?うざいんだって」
かおり「かおりの処女うばったくせにー?w」
川島「は?それが何?ってかお前処女じゃなかったじゃん」
かおり「えっちーwかおりの初めては川島君なのーw」
川島「まじでうぜえって!二度と連絡してくんな!彼女にも!じゃあな!」
電話を切ると、30秒くらいでかおりからメールが届いた。
「川島君ー焏あたしのこと嫌いになっちゃ
った??」
まじでうざかったから、携帯の電源を切って、取りあえずその日は寝た。
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