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9章:彼の彼女
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9章:彼の彼女
ある日彼はメチャクチャ荒れていた…
何だかとてもイラついているようだ
「どうしたの?」
「何でもない」
「何でも話して」
「うっせー」
いつもオチャラケている彼が元気無い
私もなんだか落ち込む
「オイ、酒飲ませろ」
……
「何その言い方
」
「ごめん」
どうしたんだろ?
すごく気になった。
私たちはアフターでゆっくり話すことになった
向かい側に座る彼
なかなか口を開かない
黙って見守るように私も黙っていた
時間は過ぎる…
時計を何気なく覗いたとき彼がやっと話を始めた
「女が家を出ていった」
えっ……
何?
「突然、朝起きたら鍵を置いて女が出ていった」
え―!!!!
…まじ
私はグッと込み上げる感情を圧し殺した
平静を保ち
「ケンカでもした?」
ケンカでもした?って…
そんなの知らね―よ
女がいたんだ〜
嘘つきぃ
って言うか一緒に暮らしてたの…
私がプレゼントしたベッド
私がプレゼントしたテレビ
私がプレゼントした皿
あれはどーしたんた?
一緒に使っていたのかぁ!
あぁ…神様
神様はいるのですか?
いるなら私に
酔える酒を下さい
泣きたい。
「オレ辛い」
私も辛い。
「連絡くるかもよ、待ってみたら?」
ふ〜んだ
もう帰ってくるなぁ〜
でも気になる
だから聞いた
「どんな女性なの?」
「キャバ」
へぇーそうなんだ
なんか惨め。
「メールとか、電話してみた?」
聞きたくないケド
「した」
へぇーしたんだぁ
私、今夜は絶対酒屋に寄るって決めた!
テキーラ買う(涙)
私、何回失恋してんの
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もう一つの神話 ©著者:coco
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