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7章:楽しい日々 (1/1)

7章:楽しい日々

彼との毎日は新鮮で楽しかった

彼の発言や、反応は、私の予想をはるかに越えていた

「腹が減ったからメシ」
と言われればオーダーをし
「客いねーから店に来い」って言われたら必ず行き


「イベント」「締め日」

「仲良くしてた奴がラストだからシャンパン入れて」
と言われたら
必ずシャンパン入れた


彼が喜ぶ顔が、私の生き甲斐だった


だって本当に可愛い


彼の無邪気さに夢中だ


どんどん親しくなってきた


そろそろ
彼の気持ちを確かめたい

相手はホストだし期待していないケド…

自分に正直でいたかったから…(笑)


今夜のアフターはカラオケだった。

愛のサインを感じる歌を彼が歌う…

気持ちが高鳴る!

「好きだよ」って思わず言ってしまった(恥)

うつむき照れる私に彼は

「俺はおまえが、だーいスキー大会」と言った。


爆笑!(涙)



騙されてる?
そんなの私には関係ない


それでも私は毎日店に通った


人は言う
無神経に色々言う…

私はバカではない


ちょっと人が良いだけ


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もう一つの神話 ©著者:coco

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