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12章:爆弾
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12章:爆弾
成美の車が出ていくのが光の部屋の窓に映った。
忍は、気付いているのだろうか?
他の男に抱かれる妻を抱けるのか?
光の頭の中は、爆発寸前だった。
大好きだった沙耶は、姉を抱き…
光は…
沙耶の家の玄関の前に立っていた。
光自身、なぜ沙耶のところに行ったのか分からなかった。
どれくらい立ちすくんでいたのだろう。
沙耶が光に声をかけるまでどれくらいかかったのだろう。
真冬の空の下、スエット姿の光の体は、冷えきっていた。
大きなお腹をした沙耶は、驚いた顔をしたが、何かあったと悟り光を笑顔で中に入れた。
沙耶は光に何も聞かず温かいココアをいれた。
もうすぐ産まれるの。沙耶が言った。
光は…
ココアを飲んだ。
冷えきった体ばかりではなく、冷えきった光の心にもココアの温かさがしみた。
なぜか沙耶のお腹の中の子供の事を素直に喜べていた。
いつ産まれるの?光が聞くと
あと、一週間ぐらいかな〜
光は、沙耶に質問をし続けた。
旦那さんを愛しているか?
何故、人はセックスをするのか?
次の子供は、男か女か?
沙耶は、優しく答えていたが…何故、滋とセックスをしたかと言う質問には、答えられなかった。
そして、沈黙が続いた。
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