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9章:反撃
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9章:反撃
菊と共に忍も家に戻った。
成美の忍へのあっけない態度に忍は、拍子抜けした。
成美は、以前の成美に戻っていた。いや、以前よりも、輝いて見えた。
成美と滋が楽しげに話す様子に忍は、驚いた。
光にいろいろと話しを聞いていたが、これまで仲の良い姿は、見た事がなかった。
滋が家族を作り直す天使に見えた。
成美は、家族皆に愛想良く振る舞い、ごく当たり前の家族の光景が描かれた。
週に二度は、忍と成美は、結ばれた。
成美は、菊に対しても、優しくなっていた。
以前のように、ヘルパーが来ると、話しはしていたが、忍の耳には、聞こえなかった。
成美が聞こえないように話していた。
忍は、やっと我が家にも幸せが来たと滋に感謝した。
滋は成美と入浴を共にしていた。
子供の頃でさえ、成美が風呂に入れる事を嫌がった滋が…
浴室からは、楽しそうな声が忍の耳に届いたが…
成美と滋は…
成美は、以前、父にされたように、滋の陰部やアナルにシャンプーを塗り…
滋は、アナルに成美の指が入った時、抵抗した。
しかし、沙耶にあのビデオを見せると言われ従った。
その言葉に従う滋に対し成美は、激しい怒りを感じた。
沙耶の事は、忘れなさい。成美はそう言うと、滋を四つん這いにさせた。
そして、陰部に玩具を入れた。しゅぽしゅぽと出したり入れたり。
滋は、「いい。あ〜 あ〜
あん」演じた。
成美は、もっと気持ち良くさせてあげるからと
アナルにたっぷりシャンプーを付けもう1つの玩具を一気に入れた。
滋は、演技ではなく、「あ〜」と大きな声を出した。
激痛だった。
滋は、痛みを我慢した。
すぐに、気持ち良くなるからね。成美は、2つの玩具を同時に入れたり出したりした。
滋が「逝く、お願いもっと 逝く あ〜」と言うと成美は、玩具を抜いて
「また、明日ね」と笑みを浮かべ自分の陰部を滋に舐めさせた。
滋は、どう言えば成美が辞めるか知っていた。
成美とのセックスで気持ち良いと思う事は、なかったが陰部は、濡れていた。
滋は、成美とした後は、沙耶の体が恋しくてたまらなかった。
しかし、成美が怖くて沙耶の所へ逃げる勇気はなかった。
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