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7章:隠蔽 (1/10)

7章:隠蔽

成美の兄(次男)の四十九日も過ぎ皆で遺品を整理を始めた。

IT関連の仕事をしていた兄は、思い出をPCにしまい込んでいた。

自殺の原因を知りたかった…

PCに詳しい忍が調べた。

PCの中には、家族旅行の動画や成美が小さい頃の写真まで入っていた。

皆で見て泣きながら笑った。

一つだけセキュリティがかかり開けない場所があった。

忍は、そこに答えがあると考えた。

暗証番号は、成美の誕生日だった。

いつもは、忍が確認してから皆に画像を見せていたが、忍は怖くなり、成美の両親、兄(長男)姉と忍と成美で見た。

忍が、再生をクリックした。

そこには、薄暗い外が映っていた。何かに近付くにつれ声が聞こえた。

硝子越しに明かりが漏れその中には…

幼い成美が裸で椅子に座っていた。

皆、固まった。忍は、すぐにPCを消した。

成美は、焦っていた。その後、何が行われるかは兄と成美は、知っていた。いや、家族の皆が知っていたかも…

知らないのは忍だけ…

その後、何がおこるかは、訳の分からない事を言って忍をごまかした。

しかしPCをいじれるのは、忍だけだった。

成美が兄に逝かせられる画像や父のペニスをしゃぶる成美。

兄(次男)は、徐々に巧妙になり部屋中に隠しカメラを付けていた。

幸せって何?愛ってなんだよ!こんなの家族かよ!画像の最後に書かれていた。

全てを知った忍は…嘘であって欲しかった。

忍に確信させたのは、成美の母だった。

母は忍に全て話した。家の恥だが黙っていられなかった。
今、話さなければ…

成美の姉も鬱だった。原因は成美が発端だった。

母は成美の事で悩む人を増やしたくなかった。自分のような思いをさせたくなかった。

忍は母の話しを黙って聞いた。

忍は、離婚を決意した。

成美の母は、離婚をすすめた。
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マネキン ©著者:誉

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