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102章:音色
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102章:音色
君の音色が
僕の中で
七色に変わる
漏れる音
くぐもった音
掠れた音
途切れる音
伸びていく音
普段はとても聞けなくてボリュームが最大で部屋の壁が薄かったらちょっと周りが心配で夏だったら窓は少なくとも全開にはできなくてものすごく魅力的だから惑わされる上にペースが乱されるけどたまらなく愛しくてしたくなる理由の一つとしてこれを聞きたいからと言えば十分理由になる音
安らかな音
リズムなんて
ありはしない
君の音色は
飽きることない
素敵な歌を
僕に歌ってくれます
102-100525-20610-50
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