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100章:愛しています (1/1)

100章:愛しています

愛しています

なかなか
口にできません

好きとは言えても
口にできません

だからといって
愛していない
わけはなくて

だからといって
伝えたくない
わけではない

必要なのは
優しさなのか
勇気なのか

捨てるものは
プライドなのか
照れなのか

それとも実は
愛が足りなくて
音にできないのか

それでは君が
心に満ちているのは
なぜなのか

なにがなんだか
わかりません

君に言えたら
喜んでくれるかも
しれないけれど

喜ばすためだけに
言う言葉では
ない気もするし

いくら態度で示しても
きっと君は耳に
欲しいはずで

もし君が僕にと
想像したなら
泣きたくなるほど
嬉しいもので

まったく困った
言葉なのです

そんな言葉を
もしも
もしも
もしも
君に向けて
贈ることができたら

僕の口を

君の口で

優しく撫でて
もらえませんか

僕の震えてる心を

優しく撫でて
もらえませんか




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口にできなかったことを口にしたら口でして ©著者:Tuner

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