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42章:雨の日の君はリアルです (1/1)

42章:雨の日の君はリアルです

こすけた太陽の灯りは
なぜかリアルなことを
リアルに感じさせます

なんにもないのに
ほんとになにもないのに

君はいるんだ、って

感覚が感じます

いつもより声高な
タイヤの鳴声のせいか
水溜まりの悲鳴のせいか
君をリアルに感じさせます

こすけた太陽の灯りは
君の肌をいつもより少しだけ
白く照らすからですか

リアルな君を抱かせてください

幕は閉じないで
こすけた灯りを
窓に点して
雲が気を使う前に

君を抱かせてください

リアルな君を抱かせてください




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口にできなかったことを口にしたら口でして ©著者:Tuner

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