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26章:機が見えても (1/1)

26章:機が見えても

なんとか機が見えて
僕が目に装ったとしても

お願いですから
そっとしといてください

僕に触れずに
それに触れられると

僕は別な何かを
装わざるを得ないのです



だって、そうだろ
言えるわけないだろ

君を見たかった

だなんて
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口にできなかったことを口にしたら口でして ©著者:Tuner

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