ピンクの星が上ると

雨粒が暴れ出す



明るさを知らない滴たち

天の摂理に従う姿は

高速で落ちてく希望と同じ



自由を求めたくてもできないんだよね

自由って感覚を知らないんだから



地面に落ちた雨粒は

みるみる内に消滅さ

次こそは

星の欠片になれるかな



滴の命運を握るのは

運命という名の

要塞広野



明るさと希望は

同調なんかしない



生まれ変わってもまた雨だったら

この言葉を君に贈るよ