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3章:店の方針 (1/2)

3章:店の方針

今思えば 稀に見るスパルタな店だったと思う

朝礼に激が飛ぶ
同伴日に同伴しなければ怒鳴られる


歌舞伎町や六本木はそういう店も多いのかもしれないが地方都市の店ではかなり厳しかった方だと思う


「給料の倍売上て当然だ
同伴日に同伴も出来ないお前らの顔なんて見たくもない」


自分で言うのも変だが 必死でやらなければ…
と店の方針に洗脳されて、変に真面目に責任感に駆られ今より本気で働いてたと思う


場内を取って当然
指名があって当然

じゃあ場内を貰う為には?
指名を貰う為には?

ただ やみくもに
「来て」
じゃあお客さんは来ない
「来たくなる営業
会いたくなるメール」
を心がけていた

たとえ来店が数ヶ月に1回でも
毎回フリーで入ってもメールは欠かさずにする
営業中にメールをするよりも 昼間メールをした方が効果はある


そんな当たり前の事だが最初の店ではかなり水商売の基本を学んだ気がする


ほとんど毎日メールしてても結局1回も指名してくれずフリーの人もいたけど

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夜蝶達 ©著者:じゃすみん

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