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2章:面接 (1/1)

2章:面接

先日 仕事内容や待遇を聞く為に、一度お店には足を運んでいた。

私自身がOKを出せば即採用と言われていたが、前回とは違う管理者の方と 軽く面接をするとゆう事で、店舗になっている建物とは別の部屋に案内された。


管理者:『はじめまして、よろしくね。この業界は初めてって聞いたけど、どうしてやってみようと思ったの?』

第一印象…
こんなに若い人が偉い人なの??
マジマジと顔を見つつ、質問に答える。

愛美:『キャバ以外で稼げるバイトを探していたので、ヘルスに決めました。』

管理者:『どうしてキャバはダメなの?』

愛美:『キャバだとがっつり髪をセットしなきゃいけないですよね?
私実家暮らしなので、そのまま派手な髪で家に帰れないんです。』

接客業が好きな私は、正直水商売でもよかった。

でもどちらの職種にしろ親バレだけは絶対にNGなので、朝会社に出勤したままの姿で帰宅できる方を選んだ。

管理者:『なるほどねぇ。車通勤したいって事だけど、実家は遠いの?』


この質問からの会話で、私はこの人の第一印象よりもビックリすることとなる。

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昼の顔、夜の顔。 ©著者:愛美

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