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3章:水曜日。 (15/15)


目を覚ますと、隣にレンがいなかった。

「レン?」

呼びかけても、返事はない。


リビングのテーブルに、置手紙があった。


『ゆあちゃんへ。

気持ちよさそうに寝ていたので起こさず行きます。

レン』



ねぇ、レン?

どこに行くの?

また、会えるの?

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きっと。 ©著者:miu

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