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17章:幸せな地獄の日々
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私は、直樹さんの車に戻り事情を説明した。
慎也君は、後輩に引きずられながら出てきた。
実際に運転していて、車をぶつけた女も来た。
もう私から金をとれない後輩達は、その女に金を払わせることになった。
その女は、金を持っていなかったので直樹さんから借りることになった。
借用書を書いて、風俗行き。
二人して不幸になれば良いと思った。
慎也君と、その女は後輩達に連れていかれた。
私は店の寮でこんだけ大沙汰なことをしているので、今すぐ寮を出ていかなければならないことになった。
どっちみち、慎也君が知ってる所で住むのも危険だし。
部屋の片付けをし、物はほとんど捨てた。
いる荷物だけを直樹さんの車に乗せた。
家がなくなった私は、直樹さんの家に置いてもらえることになった。
部屋の片付けが終わったら、お腹が空いた。
いろいろあって起きてから何も食べてなかったし。
直樹さんが、焼肉屋に連れてってくれた。
全てから解放された私は焼肉を盛り食いした。
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馬鹿な女 ©著者:奥村華恋
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