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17章:幸せな地獄の日々
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少しずつレイプのことを忘れた私は、外に出れる様になった。
仲の良い友達のあさみもサイケが好きだった。
2人でクラブによく行くようになった。
クラブに行く前には、あさみの友達の慎也君の家に行った。
慎也君はデリヘルのオーナーをしているらしい。
見た目はもろデリッカー。
デリッカーというのは、サイケデリッカーのこと。
つまり、とても派手な蛍光色の服などを身にまとった人のこと。
慎也君の家に行ったら、慎也君はシンナーを吸いながら出てきた。
私もシンナーをもらい、一緒に吸っていた。
私『クラブで何かキメたいだけど何か持っとる?』
慎也君『タマ売ったろか?』
私『うん!売って!』
慎也君からタマを買った。
クラブに入る前に飲んだ。
パキパキにキマった。
とても楽しかった。
慎也君にはどこか惹かれる部分があった。
次の週もあさみとクラブに行くことになった。
その日は草を仕入れてあり、草を持っていった。
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馬鹿な女 ©著者:奥村華恋
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