3章:高校デビュー？！ (11/12)

その後、龍治とは会わなかったし連絡もなかった。

私の誕生日になった。

龍治からメールが来た。

『別れて。』

だった…。

『やだ』

と送った。

電話がかかってきた。

龍治『華恋のそういう、わがままなとこが嫌いになったんだよ。てかお前性格悪すぎ。しかも信一とは付き合ってないのにヤッて、俺とは付き合ってるのにヤらないとかおかしくね？！』

信一君とヤッたこと知ってたんや…。やからあんなに怒ってたんやね。

私『信一君と、龍治は違う。龍治がヤッたら冷めるって言ってたの聞いちゃったからやらなかったんだよ。』

まあ何を言っても私は振られたんやけど…。

龍治『性格なおしたら考えたるわ。じゃあな。』

誕生日なのに最悪やあ…。

寂しい誕生日にはしたくなかったので、同じ高校の慎吾に電話した。

私『今から行って良い？今日は飲も！』

慎吾『良いよ！酒あるし。』