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5章:俺達の街の基盤作り
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2005年 夏の終わり
俺が本腰を入れてドラッグの売り買いを始めて2ヶ月経った。自信はあったけど、正直言って上手い具合に事が運び過ぎてビビる位に俺はリスクよりも遥かに多くの利益を得た。しかも、まだ出だしも良い所だ。なのに、これ。
俺は市内の中心部近郊に俺の年代の野郎供には借りる事なんぞ不可能な部屋を借り、1人で暮らしリッチだ。金融車だが当時の現行型のランクルを乗り回し、次に会えば、まっ黄色のハマーに乗っていたりしていた。
俺が許されている市場は瀬野川付近のみだ。けど、直接客に売をするのは、だ。つまり、ネットやらは対象外だ。いや、向こうがネットでの利益を知れば俺から向こうへ金が動く事になるだろうけど、知られる確率は限りなく0に近い。
あと1つ。別の町から俺の町まで来た連中も俺のモンだ。ただし、適度な距離が大事だ。他の町の売り上げががた落ちして俺が羽振り良くする様な愚かな真似は避ける。ヤバいと感じる前には他の町のヤツには売らなかった。
上手い具合に行っているとは言え、実際に厳密に言えば、俺が扱う商品はまだまだ範囲が狭いし、危険な割にはそれほど巨大な市場でも無い。ハイリスクハイリターンは危険だ。俺はギャンブラーじゃない。俺は実業家だ。ただし、今は麻薬のな。
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街のカルテル ©著者:春樹
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