共存繁栄路線を基本とした流れの極道界に1人の若者が進んだ。彼は気性が荒く若い年代の不良の中でも一際目立っていた。


彼は西島組の若頭武田にスカウトされ西島組に入り半年後に武田の舎弟になり正式に西島組の親分三川恒雄の若い衆となった。

しかし、暴れる事しか出来ない彼は経済ヤクザ組織西島組内でお荷物扱いになり始める。


彼が極道になり3年が過ぎた頃、ガキの頃からの悪友の今田に出くわす。今田も極道の道に進みすでに小さいながらも一家の親分に出世していた。お互いが極道になった事をしり２人は五分の兄弟分の盃を交わした。


彼の名前は石川力。この時23歳。


※実在した極道の話なので、部分的に事実とは違った場面や年代で表現してますが了承下さい。