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3章:お葬式
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3章:お葬式
そして、何もなかったかのようにお通夜、お葬式が行われていった。
ヤス君の友達もたくさん来ていた。
その中にはあの日元気にヤス君と走っていた暴走族の仲間も来ていた。
私は本音をゆうとその仲間には会いたくなかった。
ヤス君の死を突きつけられるのが嫌で逃げていたのだ。
そして、その仲間が私に話しかけてきた。
<さき。本当にごめんな。
俺らヤスを守ってやれんかったことすごい後悔しとる。さきと子供にはなんて謝ればいいかわからんし、謝っても謝りきれん。でもャスは俺らの中で一生生きていく。絶対に忘れることはないし、ヤスはずっと俺らの仲間やで。これからャスの分までさきのことは俺らが守っていく。だからさき。ツラいし現実を受け止められないのは俺らも一緒。だけどお前のお腹の中にャスの子供がおることだけは忘れるなよ。ヤスの後を追ってなんて変なことだけは考えてほしくない。この子はャスの生まれ変わりなんよ。俺らも暴走族やめる。ヤスの分まで命大切にしてヤスの子供が大きくなるまで俺ら見届けるから。>
こんなことを言われて私は涙が止まらなかった。
確かに私はお腹の子のことを考えずャス君の後を追って私も死にたいって思っていた。
この言葉を言われていなければ私はお腹の子のことも考えないでバカなことをしていたかもしれない。
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あなたの存在〜第二章〜 ©著者:さき
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