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20章:風紀 (1/13)

20章:風紀

俺はいつもより早く店に着いた。

肌寒い季節…

コートをかけ、温かいコーヒーを買って更衣室に入ろうとドアを開けようとしたら中から泣き声が…

俺はとりあえず温かいお茶を買い、更衣室に入っていった。


「どうしたんですか?」

「実はね…」




この泣き声の主は店でも1番元気のある美沙子。
そんな美沙子が泣くなんてよっぽどの事に違いない。

俺は買ってきたお茶を差し出し、美沙子の隣に座り胸ポケットからタバコを取り出した。


タバコを吸いながら聞いた
「なにかあったんですか?」

「昨日ね…
私の買っていたミドリガメのグリコが…
グリコがぁ〜!!」

また泣き出した。
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人生再出発 ©著者:クロ

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