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3章:色恋からのはじまり (1/5)

3章:色恋からのはじまり

彼はイケメンのわりに気取っていなかった。そんな所も私は気に入った。

彼の名前は洋。
連絡先を交換してから、毎日メールがきた。
それだけで、私は嬉しかった。

彼はホスト。
本気で好きになる相手ではない。

少しの間だけメールをくれるだけでありがたい。お店には行かないんだから…

しかし、数週間後に私は友達に誘われた。

『お店来てって言われたの!一緒に行こう?』

迷った…。
もう行かないと決めていたのに。

洋から電話がきた。

『友達今日来るみたいだけど、一緒に来るの?』

『うん…ごめんね。私、迷ってて…』

本当に迷ってた。
行ってはダメだとわかっていても正直会いたかった。

しかし彼は

『迷ってるなら来なくていいよ。無理して来る所じゃない。

またメールするからね。俺、仕事頑張ってくるね。』


意外だった…。
友達は、毎日のように電話でお店に呼ばれるって言ってたのに、私は呼ばれなかった。


私、嫌われてるんだ…。


そう思ったら何だか悲しい気持ちになった。


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約束 ©著者:ぴよ

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