ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

30章:ラブ(ラブラドール)さん (1/1)

30章:ラブ(ラブラドール)さん


働いているとき、帰りの電車の座席取りに参戦している盲導犬を見たよ。

何処も席が空いてなくてオロオロしているラブさん。

ラブの必死な眼差しに思わず目をそらす乗客。

若い女の人がそれに心打たれたのか、そっと立ち上がってた。

誇らしげにマズルを席に置いて主人に空席を教えてた。

私はつり革につかまって見ていたけど、座っていたら譲ってあげようと思ったよ。

福祉という意味でも、犬好きとしても。
あの目力は強いよ。


31 /62

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ちょっと泣ける話 ©著者:メルシー

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.