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15章:サポート (1/1)

15章:サポート


ばあちゃんがボランティアで点字の翻訳やってるんだが、ある日PCでできるみたいだから教えてほしいと言い出した。

どうやら↓が使いたいらしい。
http://homepage2.nifty.com/winb/
当然俺がフルサポート。
ぼろいノートを一台渡して、
面倒くせーと思いつつも週一ぐらいで2時間みっちり講習。

マウスの持ち方からフロッピーへの保存の仕方まで説明し、時には

「そんなのyahooで調べりゃいいじゃん」

なんて言い方もした。



・・・という生活が4ヶ月続いたが先週それが突然終わった。

入院しろと医者に言われてたらしいが

「○○(俺の名前)がパソコンを教えてくれるから」

といって最後まで聞かなかったそうだ。

ばあちゃんは命を削っても俺のサポートを受けたかったのか
孫との2時間が嬉しくてしょうがなかったのか
などと考えると正直涙が止まらない

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ちょっと泣ける話 ©著者:メルシー

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