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2章:傷跡 (6/9)

運動場では、野球やサッカーの部活生が汗を垂らしながら青春を謳歌していた。

廊下を歩き、自分のクラスのドアを開けようとした時だった――…

「茜とは順調?」

茜?
私の話し?

私はドアを開ける手を止め、教室にいる人物の話し声に聞き耳を立てた。

「あいつ良いのは顔だけ。可愛いから告ったけどガード堅すぎ」


貴志…?

「まっ!自慢にはなるけどな」

顔…だけ……?
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大嫌いな君へ ©著者:サクラ

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