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2章:傷跡 (2/9)

私だって昔から氷みたいじゃなかった。

普通にみんなみたいに笑っていたし。


中学3年生の秋だったかな…


誰にも愛されないと分かった日から私の心は凍てついたんだ。

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大嫌いな君へ ©著者:サクラ

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