気がついたら寝ていた。

時計を見るとお昼を過ぎていた。

携帯を開く。

着信3件。

メール5件。

着信はかなとエリとしんじ君


メールはしんじ君とお客さん

かなとエリは心配して連絡く
れたんだろうな。

今は寝てるだろうから後で電話
しよう。

しんじ君のメールは
【おい！起きたら連絡して
って言ったのにいつまで寝て
るんだよ(笑)シカト魔か！】

彼のメールは文がおもしろかった。

しんじ君にメールを返した。
【今起きた〜。シカト魔で
ごめんね(笑)】


送信。


今日は日曜日で仕事休みだ。

目も腫れてるし休みでよかった

地元の友達とメールしてる
最中に電話がなって出てしま
った。


その相手は………しんじ君。



｢もしもし〜電話出るの早い
けどiモード中ごめんね！(笑)｣

｢平気だよ。電話あんまり好き
ぢゃないんだけど〜(笑)｣


｢そーなの？メール返してくん
ないから電話派かと思った。｣

普通の会話を楽しんだ。


｢あたし今から出かけないと
行けないからまたね！｣

｢は〜い！分かったぁ♪
またね♪｣

電話を切る。

しんじ君ってこんなに話やす
かったんだな。

彼氏と別れて落ちていたあたし
にとってこの時の電話はある意味
気分転換になってよかった。