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4章:我慢の限界〜
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4章:我慢の限界〜
「今日は楽しかった〜!」
「ね〜!みゆもしんじ君
楽しかったでしょ?」
「楽しかった〜!いや〜
眠いね(笑)」
初めてのホストクラブの余韻に
浸りながらエリの家に向かって
タクシーに乗った。
「かなもうち泊まりなよ♪」
「ありがとーそうする!」
「明日も仕事がんばろ♪」
「もう今日だけどね(笑)」
エリの家についた。
「あぁー!!眠いっっ!」
かなはエリの家に着くなり
ソファーに横になる。
「かな化粧落とさないと!」
エリと声が揃う。
「ハモらなくても落とすよ!」
くすくす笑いあう。
かながお風呂に入ってる間
エリと話してた。
「しんじ君さ〜自分の卓に
居る時なんか態度悪く見えた
んだけど。」
「そーなの?たまにこうが被っ
てる時にヘルプについてくれ
るけどいー人だと思ったけど」
「そっかーぢゃあ気のせいだね」
みんなお風呂に入り気がついた
ら寝ていた。
〜〜〜♪
「ん〜…」
寝ぼけながら携帯を見る。
彼氏から電話だ。
「もしもし?」
「…はぁい。今起きた。」
「起きるの遅くねぇ?昨日
何時まで飲んでたの?」
「……始発ちょいすぎ位」
嘘ついちゃった。。
「ふぅ〜ん。おはよ!」
「……おはよー。」
「ちゃんと帰れたの?」
「いや、今エリの家。……
ごめん。嘘。」
「は?なにが嘘?」
「昨日9時くらいまで飲んで
た。」
「はぁ?どこで?」
「…」
「どこだよ?ホストだろ?」
「うん。」
「お前ないね。」
プーッ プーッ プーッ
電話が切れた。
はぁー。やっぱなぁー。
嘘つくとばれるから隠せない
から話したけどあのやきもち
焼きな彼氏なら普通に怒るよ
なぁ。
そう思いながらぼ〜っとする。
あれ?メールもきてる。
メールを開く。
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片思い ©著者:みゆた`・∀・
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