ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

107章:パーカー (1/1)

107章:パーカー


この前ちょっと気に入ったので、パーカーを購入しました。

そんなパーカーを着て先日、地下鉄に乗った時、いつものようにウォークマンを聞こうとイヤホンを耳にしたものの何も聞こえませんでした。

電池が切れたのかをしばらくそのままにしてると、前に座ってる女子高生達がどうも俺を顔を見て笑ってるような気がしました。

「まぁいつものこと」と思いながら、ふとイヤホンを外すと、俺がイヤホンだと思ってたものはパーカーのヒモでした。

パーカーのヒモの先っぽの丸結びした部分をずっと耳に入れていたのでした。

その時は何もなかったようにイヤホンに付け替えましたが、家に帰ったあと、そのパーカーを脱ぎ、しんしんと泣きました。

108 /184

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.