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73章:マネキン (1/1)

73章:マネキン


高校の時の話。

3Fの窓側、授業中ふと窓から外を見たら、少し離れた小さな川のほとりに肌色の何かがあった。

よく見るとどうも髪の長い裸の女性っぽい。
近くにいた友人に話すと、

「俺が休み時間に見てくる」

とのこと。

次の休み時間、友人はビショビショのマネキンを抱えて戻って来た。

先生に見つからないようにロッカーに隠し、放課後その友人の体操服を着せ、廊下側の窓からは後ろ姿が見えるように教室の隅に立たせておいた。
そして教室の鍵を閉め帰宅。

次の日、前日の見回りだった先生が友人のもとへ。

「俺は昨日20分もマネキンに窓越しに話し掛け続けた!体操服で薄暗い教室に閉じこもってるからイジメかと思った!!鍵を開けたらお前の名前入り体操服を着たマネキンじゃないか!職員室に来い!!」

友人は3日謹慎した。

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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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