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70章:バスケ部に憧れて (1/1)

70章:バスケ部に憧れて


帰宅部だったんだが、なんとなくバスケやってる奴がかっこいいと思って、友達と二人で某スポーツ店にオリジナルのジャージを特注した。

背中には架空の高校の名前、腕には自分の名前がはいってるやつ。

それを着て県予選の会場に乗り込み、わざと目立つ通路で観戦してた。
(すでに全国出場を決めて、他県の代表を視察に来たという設定)

壁によりかかりながら、人が近くを通る時を見計らって

俺「なかなか面白いチームだな・・・」

友「ああ・・特にあの7番」

俺「お前と同じポジションだな。どうだ?止められそうか?」

友「さあな・・・・」

俺「おいおい・・・エースがそんな弱気でどうすんだよ」

こんな感じのやりとりを繰り返した。
たぶんカッコよかったと思う。




ていうか今も続けてます。

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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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