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58章:猫をはねてしまった。 (1/1)

58章:猫をはねてしまった。


猫を自転車ではねてしまった。
そんなスピードを出していたわけではないが、路地から飛び出して来たんで避けられなかった。

猫は「ニャッ!!」と甲高い声をあげて1mくらい吹っ飛んだ。
慌てて駆け寄ると、猫は頭から血を流してぴくりともしない。
息はしているようなので獣医に駆け込んだ。

獣医が言うには、

「外傷は見当たらないが、後から出血してくることもあるので、とにかく一晩様子を見ましょう。」

とのこと。
頭から出血と見えたのは、耳が5mmばかり切れたものだった。

翌日行くと猫はぴんぴんしていて餌をむさぼり食っていた。
治療するほどの怪我は何も無いが、大変不潔なこと、蚤(のみ)がいること、栄養状態があまりよろしくないことなどを説明され、言われるまま、猫シャンプーと蚤駆除薬となんか特別らしいフードを購入。



結局、飼い主も見つからないまま約1年。
ベッドで仰向けに寝ているコイツは、もしや当たり屋というものではなかったかと疑っている。

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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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