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165章:チャラ男 (1/1)

165章:チャラ男


駅の駐輪場で

「どーしよ……困ったなあ……」

という声が聞こえた。

見たら、二十歳前後くらいのチャラ男がスクーターの前で困っていた。

スクーターのシートには猫が丸まって爆睡中、
足置く部分にも子猫が二匹爆睡中。

チャラ男「ねーどいて下さいよ」

猫「zzz」

チャラ男「つかマジでバイト遅刻しちゃうから。すんません」(猫を抱えて下ろす)

猫「うにゃー」(不満そう)

チャラ男「そんな事言わないで下さいよー俺にも事情があるんすよー。
はいチビッコ達もごめんねー下りてねー」

子猫×2「みゃー」(不満そう)

チャラ男「ごーめーんー」

普通に下ろせばいいのに、いちいち会話するチャラ男に和んだ。

下ろした後「これお詫びの気持ちっす」て言って、バッグから食べかけのパン出して猫にあげてた。


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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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