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155章:兄ちゃん素敵 (1/1)

155章:兄ちゃん素敵


ファミレスに来てた隣席の家族連れ、父母兄妹の4人(だと思う)


他の3人が食べ終わる頃になっても、兄ちゃんの頼んだ料理が来ないらしく、母親がやいのやいのと文句を言い始めた。

それを止めようと兄ちゃんが



「もうさっき店員さんには確認したからいいよ。急かして出てくるもんでもないし。
ホール一人しかいないみたいだし、
ひょっとしたら、近所の高校がテスト前とかで、バイトのシフトがどうしても足りなくなって、店長もギリギリの人数でまわすことに決めたけど、
そんな日に限って調理場のチーフが風邪ひいたりして、
まだ入ったばかりで一部の料理しか作ったことのない新入りが一生懸命やっても、
どうしてもエビチリのエビがうまく揚げられなかったり、卵がうまいこと焼けなくてなんてことになってたらかわいそうじゃん」


兄ちゃんの想像力に笑いそうになり、
心の広さに思わず抱きつきそうになった。


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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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