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141章:"けいき"
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141章:"けいき"
日曜日にゴロゴロしてたら小2の娘が話かけてきた。
娘「なぁなぁ、"けいき"って漢字でどう書くん?」
俺「ん?宿題か?」
娘「うん」
最近の小2はそんな難しい言葉まで習うのかと感心しつつ、
娘の発したイントネーションから
"刑期"
の事だろうと思って、メモ用紙に書いて渡してやった。
娘は「ありがとう」と言って再び机に向かったようだが、しばらくしてまた俺に声をかけてきた。
娘「なぁなぁ、"ぱん"の漢字は?」
俺「ぱん?食うパン?」
娘「うん…たぶん違う。人が作る"ぱん"やわ」
俺「さっきの宿題か?」
娘「うん」
刑期ときて"ぱん"か…。
なるほど、前科○犯の
「犯」
だな。
俺はまたメモに書いて娘に渡した。
以後その日の宿題ははかどったようだった。
月曜日に仕事から帰ってきて、
娘に「なぁなぁ、うそ言うたやろ」と詰め寄られた。
「何が?」と聞くと、昨日の仕事を広げて俺に見せた。
どうやら「将来の夢」の作文らしい。
[わたしは刑期が好きなので、大きくなったら刑期を作れる犯やさんをやりたいです。]
冒頭からコレ。
刑期→ケーキ
犯→パンじゃねえか。
なぜカタカナ単語を漢字に直したがったんだ。
先生のコメントがまた秀逸。
「○○ちゃん、せんせいは
「なれたらいいね」と おうえん できない作文をみたのは はじめてだよ」
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