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137章:サーーッ!!!
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137章:サーーッ!!!
突如として響いた騒音で目覚めると、
どうやら窓の向こう側で猫がタイマンはってる最中らしく、2匹の猫がかなりドスのきいた声でお互いを威嚇してた。
最初は
「まぁかわいらしいな」
と思ってた俺も、
二度寝を妨げられるくらいに騒がしく喧嘩されると流石にイライラ。
いつまでもしきりに
「マァ-!」
とか言っててうるさかったので、
俺様の有り得ないソプラノでビビらしてやろうと窓を思いっきり開けて愛ちゃんよろしく
「サーっ!」
って叫んだら2匹の猫がリアルに1メートルくらいジャンプ。
そして次の瞬間脱兎の如く裸足で逃げてゆく腰抜けたち。
猫の垂直跳びを見た驚きと、えもいわれぬ勝利の優越感の余韻に浸って、しばしの間ボ-っとしていると、
ふと妖気を感じたので、視線を上げてみたら
隣の家に住んでいるオッサンがハードボイルドな表情でこちらをじっと見ていてバッチリ目が合った。
大きな声で
「ジョイナス!」
って言ってみようかなと思ったが、
咄嗟の判断でやめてそっと窓を閉めた。
どちらかと言うと死にたい。
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