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115章:先生 (1/1)

115章:先生


授業中におもむろにヅラを取って

「まっくろくろすけでておいでー 『ハーイ(裏声)』」

というギャグでクラス全員の腹筋を崩壊させ、

クリスマスの補習にはサンタクロースのコスプレで現れ、

頻繁かつ執拗に嫁と娘の写真を
「可愛いだろ!世界一可愛いだろ!」
と見せびらかし、

修学旅行の夜は男子の部屋に混ざって

「枕投げしようぜ!俺のヅラ当たった奴は即死な!」

とヅラ振り回してノリノリな所を他の先生につまみ出され、

悪い事をした生徒は容赦無く張り倒し、

卒業式には張り倒した生徒と抱き合って号泣していた。


私が高校の時のある意味名物先生が、今高校生の従姉妹の担任だとつい最近知った。

元気にしてるのか聞くと、
女子みんなでチョコあげたら

『ありがとう!ホワイトデー楽しみにしてろよ!
まあ俺は何もしないけどお前らが楽しみにするのは自由だからな!』

とか言ってた(笑)と。

相変わらずだなあ……
と呆れながらもちょっと和んだ。

むちゃくちゃだけど、いい先生だった。

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ちょっと笑える話 ©著者:メルシー

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