それから数年後父親と敏子は結婚し、家には敏子の連れ子の真紀と美樹もやってきた



ある日の夜の事だった


父親と義母は社員旅行に出掛け、義妹は友達の家に泊まりに行き、家には義姉の真紀と圭太２人だった


真紀はアルバイトに行っていてまだ帰ってはきていなかったので圭太は１人で家にいた



２２時を回った頃真紀が帰ってきた



ガチャガチャ…



真紀「ただいまぁ！」


圭太「おかえり！飯は？」

真紀「あ〜少し食べてきたから大丈夫ぅ」

圭太「そっか。今日誰もいないよ！笑」

真紀「え〜？美樹はぁ？」

圭太「友達の家に泊まりに行った」

真紀「あ〜そっか！お母さん達社員旅行やったね！」

圭太「そう！だから飯いるって言われても何もないけど！笑」

真紀「なにそれ！聞く意味ないじゃん！笑」

圭太「一応さ！笑」

真紀「とりあえずお風呂入ってくるね！」

圭太「はぁい！」



圭太と真紀は義理の姉弟だが普通の姉弟のように仲がよかった