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4章:別れ
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4章:別れ
私達が出会ったのは5月でした。それから2ヶ月。
季節は春から夏へ。
大好きで大嫌いな夏…。
7月になってからも私たちは相変わらずな感じでした。
Kに頼まれればお弁当作って、暇とお金さえあれば飲み行って。
ただ、Kに会いたい…。
それだけでした。
それだけで幸せだったんです。
ただ隣にいられる事が…。
隣でKの笑顔を見てるだけで本当に幸せでした。
お店より何故か外で会う時間の方が多かった私たちは本当に色んな話をしました。
何処に行くわけでも無く公園で話をする。
ただそれだけ。
そんなある日のこと、いつものように弁当作ってと頼まれ、弁当作って、彼からの連絡を待ってました。
プルルルル-
私「はいはい。仕事終わったの?」
K「酔っぱらった…。今日はもう帰ってねる。てか…こんな姿みぃに見せらんない。」
私「え…もぅ弁当作っちゃったよ」
この時私は本当に楽しみにしてたのでかなりショックで泣きそうでした(笑)
K「…。じゃぁ食べる。みぃの弁当は食べたい。」
私「でも…つらいなら…」
K「みぃの弁当食べられない方が嫌。」
私「わかった。じゃぁ今から行くね。」
すでに泣きそうだったのが彼の言葉で完全アウト。
嬉しくて泣いてしまいました。
それからいつも通りに待ち合わせしていつもの公園で話してたんです。
そしたら彼はこんなことを口にしました。
K「なんか…息するのさえ疲れてきちゃった。」
この時は酔ってたから…何かの冗談かなて思ってたんです。
ただ…今思えば本当に疲れてたのかもしれません。
生きる事に…。
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