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51章:幼き日の恋人 (1/1)

51章:幼き日の恋人

幼き日の僕の恋人よ
遠い記憶を辿れば必ず君がいる
幼き日の僕の恋人

きっとまだ
愛や恋というコトバすら知らず
それでもお互いの
こころを欲していた

君が笑ってくれるなら
君が喜んでくれるなら
君がずっとずっと
僕の傍にいてくれるなら
僕は何でもするからねって
小指絡めた

幼き日の僕の恋人よ
淡すぎる恋心を
熱く激しく抱いていたね
幼き日の僕の恋人

毎日一緒に過ごしていた
退屈から抜け出すと
いつも隣に君がいた
雨の日も雪の日も
風の日も嵐の日も
いつもいつも僕の隣に君がいた

幼き日の僕の恋人よ
もう二度と会う事はないかもしれないけれど
幼き日の僕の恋人

小さな小さな可憐な僕の恋人
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一瞬の輝きを永遠に ©著者:香耶

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