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14章:あの日が夢であればいい (1/1)

14章:あの日が夢であればいい

あの日の夜が夢であればいい
そうすれば そうであれば
きっと忘れられるから

あなたがただの夢の登場人物なら
あたしが見るたくさんの夢のひとつで終わる

二度と交わる事のない人
どうやって気持ちを整理しようか
例えばこの恋心を否定するとか

あなたにとっては
きっとたった一夜のゲーム
あたしはそれを恋だと勘違い
あなたが聞いたら
愚かだって笑うだろうけど

もう一度逢いたい

もう一度逢えばまた逢いたくなる
そしたらまた次も逢いたくなる

あの日の夜が夢であればいい
そうすれば そうであれば
逢いたいなんて思わずに済む

あたしを揺らすこの気持ちが
偽りであれば
あたしを惑わせるこの気持ちが
偽りであれば

あの日の夜が夢であればいい
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一瞬の輝きを永遠に ©著者:香耶

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